棟方玄栄(読み)むねかた げんえい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「棟方玄栄」の解説

棟方玄栄 むねかた-げんえい

1798-1862 江戸時代後期の医師
寛政10年生まれ。陸奥(むつ)仙台藩医棟方玄徳の養子。藩の医学館渡辺道可にまなぶ。眼科をよくして医学館助教となり,のち長崎で西洋医学をまなび侍医にのぼった。文久2年11月7日死去。65歳。名は盛胤。号は奎堂。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android