棟方玄栄(読み)むねかた げんえい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「棟方玄栄」の解説

棟方玄栄 むねかた-げんえい

1798-1862 江戸時代後期の医師
寛政10年生まれ。陸奥(むつ)仙台藩医棟方玄徳の養子。藩の医学館渡辺道可にまなぶ。眼科をよくして医学館助教となり,のち長崎で西洋医学をまなび侍医にのぼった。文久2年11月7日死去。65歳。名は盛胤。号は奎堂。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む