デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「森寺常安」の解説 森寺常安 もりでら-つねやす 1792*-1868 幕末の尊攘(そんじょう)運動家。寛政3年12月13日生まれ。三条家の諸大夫。因幡守(いなばのかみ)。安政5年(1858)条約勅許・将軍継嗣問題についての橋本左内の建言を三条実万(さねつむ)に斡旋(あっせん)。安政の大獄に連座して永押込めとなり,文久2年(1862)ゆるされた。明治元年9月22日死去。78歳。京都出身。字(あざな)は遜卿。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例