植村蘆洲(読み)うえむら ろしゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「植村蘆洲」の解説

植村蘆洲 うえむら-ろしゅう

1830-1885 幕末-明治時代の漢詩人。
天保元年生まれ。幕府与力大沼枕山(ちんざん)にまなぶ。妻は書家高斎単山(こうさい-たんざん)の娘。明治18年8月8日死去。56歳。江戸出身。名は正義。字(あざな)は子順,俊利。著作に「蒼斎詩題」「蘆洲詩鈔」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

USスチール買収問題

日本製鉄は2023年12月、約141億ドル(約2兆2千億円)で米鉄鋼大手USスチールを完全子会社化する計画を発表した。国内の鉄鋼市場が先細る中、先進国最大の米国市場で、高級鋼材需要を取り込み、競争力...

USスチール買収問題の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android