デジタル大辞泉 「植物岩」の意味・読み・例文・類語 しょくぶつ‐がん【植物岩】 生物岩の一。植物が堆積し、石化してできた岩石。石炭・珪藻土けいそうどなど。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「植物岩」の意味・読み・例文・類語 しょくぶつ‐がん【植物岩】 〘 名詞 〙 地学で、生物岩の一つ。植物体が堆積し、あるいは変成して生じた岩石。石炭、珪藻土など。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
岩石学辞典 「植物岩」の解説 植物岩 植物の生理作用による分泌物または植物体の遺骸によって形成された岩石で,石炭,珪藻土,藻類石灰岩などが含まれる[渡辺編 : 1935].植物によるオパール質珪酸の分泌物.植物が分解した後の土壌にオパール質珪酸が植物の形に従って残っている.これは森林よりも草原地域の方に多く形成される[Birkeland : 1974].植物の残留物からできた岩石をいう. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報