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生物岩 せいぶつがんorganic sediments

6件 の用語解説(生物岩の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

生物岩
せいぶつがん
organic sediments

有機岩ともいう。生物体またはその構成物が集積してできた堆積岩の総称。石灰岩チャートチョーク (白亜) などが代表的な例。石炭,石油を生物岩として含めることもある。

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デジタル大辞泉の解説

せいぶつ‐がん【生物岩】

堆積岩(たいせきがん)の一。主に生物の遺体やその生成物からなる岩石。石灰岩チョーク石炭など。有機岩。

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百科事典マイペディアの解説

生物岩【せいぶつがん】

有機岩とも。生物によって作られた堆積岩。生物の遺体が堆積してできる場合や,生物の生活を通じて,すなわち生化学的機構を通して沈殿する場合がある。後者は化学岩との区別はできない。

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岩石学辞典の解説

生物岩

ほとんど全部が残留した有機物質からなる岩石で,様々なbiolitesが区別されている.その他に生物の活動で形成された鉱物をいう[Ehrenburg : 1845, Hey : 1963, Pettijohn : 1975].ギリシャ語のbiosは生命の意味.

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大辞林 第三版の解説

せいぶつがん【生物岩】

生物の遺骸または分泌物などからなる堆積岩。珊瑚さんご石灰岩や石炭・ケイ藻土・グアノなど。有機岩。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

生物岩
せいぶつがん
organic sediments

生物遺骸(いがい)からなるか、またはその生活作用が関係して形成されたと考えられる堆積(たいせき)岩の総称。構成物質の違いから、石灰質、珪(けい)質、炭質および鉄質の生物岩に分けられる。石灰質のものとしては、石灰質の生物遺骸が岩石の主体をなしている化石石灰岩がある。含まれる化石により、たとえば貝殻石灰岩、ウミユリ石灰岩、サンゴ石灰岩、有孔虫石灰岩、フズリナ石灰岩などとよばれる。また北フランスからイギリスにかけて分布するチョークは、石灰質の単細胞生物の遺骸が多量に集まったものである。珪質のものでは、放散虫や珪質海綿の骨針が集まってできたチャートや、珪藻の殻からなる珪藻土がある。炭質のものは植物からつくられた石炭であり、鉄質のものはバクテリアの作用が関係してつくられた鉄鉱層である。石灰質および珪質のものは不燃性生物岩、炭質のものは可燃性生物岩とよばれることがある。またグアノとよばれる燐(りん)鉱床は、海鳥の排泄(はいせつ)物が多量に堆積し固化したものである。[斎藤靖二]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内の生物岩の言及

【堆積岩】より

…その方法にはさまざまな提案がなされている。生物化学岩(あるいは生物岩)には,生物遺骸が堆積したものと,生物源の化学成分が沈殿して堆積したものがある。生物化学岩には炭酸塩岩,ケイ質岩,リン酸塩岩,鉄質岩,炭質岩などがある。…

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