植物食(読み)しょくぶつしょく

最新 地学事典 「植物食」の解説

しょくぶつしょく
植物食

herbivory

動物食物種類を示す狭義の食性のうち植物を食物とする食性。草や木の葉などの植物の一部だけでなく,植物ではない藻類を食物とするものも含む。さまざまな動物に広くみられる。植物食の動物は,生態系の一次生産者である植物を消費する一次消費者であり,肉食動物などの高次の消費者に消費される。葉食性・草食性・果実食性・花蜜食性などを含む。「herba(草などの丈の低い植物)」「貪る(vorous)」を語源とする。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 安藤

世界大百科事典(旧版)内の植物食の言及

【食性】より

…普通にはかなりおおざっぱな類型的区分でまにあわされているし,主食とみなされる食物によって区分されることが多い。〈何を〉という見地からの最もおおざっぱな区分は,動物食carnivorous,植物食herbivorous,雑食omnivorousであろう。この意味での雑食性とは,動物性の食物も植物性の食物もとるということであって,種々雑多な動物(もしくは植物)を食べることではない。…

※「植物食」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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