コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

肉食動物 ニクショクドウブツ

4件 の用語解説(肉食動物の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

にくしょく‐どうぶつ【肉食動物】

肉食性の動物。一般に、性質が荒く、鋭い歯・つめ・くちばしなどをもつ。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

にくしょくどうぶつ【肉食動物 carnivorous animal】

このことばは,(1)鳥獣を主食とする哺乳類(この意味では英語でflesh eaterという表現がある),(2)捕食性の動物食動物,(3)動物食動物の3通りの意味で使われる。本来は(1)のみを意味するものであったが,一方では哺乳類以外の運動性動物一般へ,さらに固着性動物も含む動物一般へ,一方では鳥獣食以外の昆虫食,魚食,貝食などへ,さらにプランクトン食も含む動物食一般へと概念が拡張されて,(2)と(3)の意味が生まれた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

にくしょくどうぶつ【肉食動物】

肉食性の動物。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

肉食動物
にくしょくどうぶつ

動物性の食物を摂取する動物をさす。このような食性を肉食性という。この食性の動物は、餌(えさ)となる動物の運動能力や、すみ場所、体の大きさに応じてさまざまな捕食器官を発達させている。餌動物が活発に運動するものの場合には、それを確実に捕まえて逃がさないことが重要で、歯や嘴(くちばし)、そして足のつめが鋭くなっている。一方、オキアミを海水中から漉(こ)し取って食べるヒゲクジラ類のように、小さな食物を大量に集めることに適している動物もいる。捕食行動にはいくつかの型がある。餌を探し追いかけて捕まえる方法や、待ち伏せして近づいた動物を捕まえる方法、それに、身近にいて捕まえやすい動物を効率よく大量に集める方法などがある。昆虫のハンミョウは、成虫は地面の上で餌虫を探し回るが、幼虫は地面に掘った穴の中で待ち伏せる。
 動物性の食物は、植物性のものより消化の面では効率がよい。しかし、動物は骨格や体毛が発達していることが多いので、まるごと餌を飲み込むフクロウやカワセミは、そのような消化できないものをまとめて口から吐き出すが、これをペリットとよぶ。生態系のなかで肉食動物は物質の流れの後部にいる。そのために近年の環境汚染下では有害物質の生物濃縮が強く現れることが問題となる。肉食動物は餌動物の個体数を極度に減らすことがあるが、その個体数をかならずしも調節はしない。[高村健二]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

肉食動物の関連キーワードウオクイコウモリ園囿海象草食動物パン食米食米飯哺乳期米飯給食罠に掛ける

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone

肉食動物の関連情報