デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「植田内膳」の解説 植田内膳 うえだ-ないぜん ?-1636 江戸時代前期の治水家。駿河(するが)駿東郡(すんとうぐん)上香貫(かみかぬき)村(静岡県沼津市)の人。狩野(かの)川からの灌漑(かんがい)用水の開削工事をおこない,5年の歳月をかけて寛永9年香貫山麓(さんろく)をめぐる用水路を完成。のちこの水路は内膳堀とよばれた。寛永13年死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例