植田町(読み)うえだちよう

日本歴史地名大系 「植田町」の解説

植田町
うえだちよう

[現在地名]弘前市植田町

城の東側に位置し、みどり町と和徳わつとく町を南北に結ぶ道筋町並。西はかや町、東は代官だいかん町に接する。

宝永(一七〇四―一一)の三の郭住宅移転の時に、町内の西側に町割がされたという(津軽史)。明和元年(一七六四)藩律によれば、城東の士街として、上田町と記され、戸数は五二。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android