検察・撿察(読み)けんさつ

精選版 日本国語大辞典 「検察・撿察」の意味・読み・例文・類語

けん‐さつ【検察・撿察】

〘名〙
① どういう状態になっているかをしらべること。誤りや不正がないかどうかをしらべること。
続日本紀‐文武三年(699)三月壬午「遣巡察使于畿内。撿察非違」 〔後漢書‐百官志五〕
検察官が行なうべき職務内容刑事について犯罪を捜査し、公訴を提起することを中心とする仕事。〔刑法(明治四〇年)(1907)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android