椿市廃寺(読み)つばきいちはいじ

日本歴史地名大系 「椿市廃寺」の解説

椿市廃寺
つばきいちはいじ

[現在地名]行橋市福丸 上長町

京都みやこ平野の北西部に形成された小平野の西奥部にある古代寺院跡。現在旧伽藍の中心部の上に高野山真言宗願光がんこう寺が建つが、同寺境内には廃寺の講堂礎石や基壇、掘出されて移動された塔心礎が残る。昭和五二年(一九七七)・同五三年・同五四年と平成四年(一九九二)に発掘調査が行われ、金堂は未確認ながら講堂の位置と塔の推定位置から、主要建物が南北に並ぶ四天王寺式伽藍配置が想定されている。また掘立柱の回廊の存在も判明した。出土する軒瓦で最も多いのが、百済系の単弁軒丸瓦と重弧文軒平瓦で、創建瓦と推定されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む