日本歴史地名大系 「楊枝薬師堂」の解説 楊枝薬師堂ようじやくしどう 三重県:南牟婁郡紀和町楊枝村楊枝薬師堂[現在地名]三重県紀和町楊枝楊枝の北端にある。禅宗の浄楽(じようらく)寺境内にあったが、同寺は明治初年廃寺となり、薬師堂だけが残った。薬師堂縁起(薬師堂蔵)に次のように記す。<資料は省略されています>楊枝薬師本尊胎内に「正安二年八月八日大施主西心」の書付があり、文安元年(一四四四)・承応二年(一六五三)・貞享二年(一六八五)・安永六年(一七七七)の棟札が残る(南牟婁郡誌)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by