楢崎圭三(読み)ナラサキ ケイゾウ

20世紀日本人名事典 「楢崎圭三」の解説

楢崎 圭三
ナラサキ ケイゾウ

明治・大正期の公共事業家



生年
弘化4年3月4日(1847年)

没年
大正9(1920)年6月25日

出身地
安芸三田村(広島広島市)

経歴
製炭法や椎茸栽培法の改良に尽くした。また広島と三次を結ぶ三田街道の改修にも力を注いだ。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「楢崎圭三」の解説

楢崎圭三 ならさき-けいぞう

1847-1920 明治-大正時代の公共事業家。
弘化(こうか)4年3月4日生まれ。安芸(あき)三田村(広島市)の人。製炭法の改良,椎茸(しいたけ)栽培法の技術開発につとめる。また地域の産業開発のため,広島と三次(みよし)をむすぶ三田街道の改修を推進した。大正9年6月25日死去。74歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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