業通(読み)ごうつう

精選版 日本国語大辞典 「業通」の意味・読み・例文・類語

ごう‐つうゴフ‥【業通】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。五種通力一つ宿業(すくごう)によって自然に得た神通力天人仙人、鬼、狐、狸などの有している通力をいう。
    1. [初出の実例]「隠れつ見へつ業通(ゴウツウ)自在」(出典浄瑠璃・関八州繋馬(1724)四)
    2. [その他の文献]〔倶舎論‐九〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android