楯南村(読み)たてみなみむら

日本歴史地名大系 「楯南村」の解説

楯南村
たてみなみむら

[現在地名]寒河江南町みなみまち一―三丁目・寒河江・栄町さかえちよう末広町すえひろちよう幸町さいわいちよう幸田町さちたちよう船橋町ふなばしちよう元町もとまち若葉町わかばちよう

旧寒河江城本丸の南に位置し、東は本楯もとだて村、南はしま村。寒河江村が元和八年(一六二二)―同九年頃に分立してできた村で、寛文五年(一六六五)稲荷明神(惣持寺)宛の朱印状(寛文朱印留)に村名がみえる。最上氏改易後は幕府領(山形藩預地)、その後は楯西村と同様の変遷をたどる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む