日本歴史地名大系 「楯南村」の解説 楯南村たてみなみむら 山形県:寒河江市楯南村[現在地名]寒河江市南町(みなみまち)一―三丁目・寒河江・栄町(さかえちよう)・末広町(すえひろちよう)・幸町(さいわいちよう)・幸田町(さちたちよう)・船橋町(ふなばしちよう)・元町(もとまち)・若葉町(わかばちよう)旧寒河江城本丸の南に位置し、東は本楯(もとだて)村、南は島(しま)村。寒河江村が元和八年(一六二二)―同九年頃に分立してできた村で、寛文五年(一六六五)の稲荷明神(惣持寺)宛の朱印状(寛文朱印留)に村名がみえる。最上氏改易後は幕府領(山形藩預地)、その後は楯西村と同様の変遷をたどる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by