極盛(読み)キョクセイ

精選版 日本国語大辞典 「極盛」の意味・読み・例文・類語

きょく‐せい【極盛】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 勢いがこの上なく盛んなこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「大関には殆ど爛熟した極盛(キョクセイ)常陸山、梅ヶ谷が拮抗して天下壮観を極めた」(出典:相撲講話(1919)〈日本青年教育会〉常陸、梅の爛熟時代)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「極盛」の読み・字形・画数・意味

【極盛】きよくせい

最盛。宋・欧陽脩〔吉州学記〕記に曰く、國に學り、に序り、黨に庠り、家に塾り。此れ三代極の時、大いに備はるの制なり。

字通「極」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む