最盛(読み)サイセイ

デジタル大辞泉 「最盛」の意味・読み・例文・類語

さい‐せい【最盛】

もっとも盛んなこと。いちばんの盛り。「映画最盛のころ」
[類語]繁栄繁盛にぎわう富む栄える栄華全盛興隆隆盛にぎわすにぎやかはやる盛る盛栄栄耀栄華共存共栄隆昌新興末広末広がり殷賑いんしん活況盛況盛会盛大繁華花が咲く

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「最盛」の意味・読み・例文・類語

さい‐せい【最盛】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 最もさかんなこと。いちばんさかりであること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「今最盛是臨済也」(出典:興禅護国論(1198)中)
    2. 「外寇を防ぎ最盛の敵国を厭服するが為め尚ほ幾多の大難に当り」(出典:経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉後)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「最盛」の読み・字形・画数・意味

【最盛】さいせい

最も盛ん。

字通「最」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android