デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「楽一入」の解説 楽一入 らく-いちにゅう 1640-1696 江戸時代前期の陶工。寛永17年生まれ。楽道入(どうにゅう)の子。京都の楽家4代。茶碗の製作に力をそそぎ,朱釉(しゅゆう)を得意とし,小ぶりの妙品に味わいをだしている。元禄(げんろく)9年1月22日死去。57歳。本姓は田中。通称は吉左衛門。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by