デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「楽道入」の解説 楽道入 らく-どうにゅう 1599-1656 江戸時代前期の陶工。慶長4年生まれ。楽常慶(じょうけい)の長男。京都の楽家3代で,楽家歴代中の名工。千宗旦(そうたん)から「ノンカウ」銘の竹花入れをおくられ愛用したことから「のんこう」ともよばれる。本阿弥光悦(ほんあみ-こうえつ)と親交があった。銘印は「自楽印」とよばれる。明暦2年2月23日死去。58歳。本姓は田中。通称は吉左衛門。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by