楽入寺(読み)らくにゆうじ

日本歴史地名大系 「楽入寺」の解説

楽入寺
らくにゆうじ

[現在地名]婦中町上吉川

上吉川かみよしかわ集落のほぼ中央にあり、妙楽山と号し、浄土真宗本願寺派本尊阿弥陀如来。妙楽院西憲によって開基されたと伝えるが、年月は不詳。代々真言宗であったが、天文二年(一五三三)本願寺一〇世証如に帰依し浄土真宗改宗、寺名も妙楽院から楽入寺とした。明治三年(一八七〇)富山藩の合寺令により富山梅沢うめざわ町の浄土真宗持専じせん寺に合併されたが、同九年に解寺され旧地に復した(婦負郡寺院明細帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 婦中町史

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む