楽器学(読み)がっきがく(その他表記)Musikinstrumentenkunde

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「楽器学」の意味・わかりやすい解説

楽器学
がっきがく
Musikinstrumentenkunde

楽器を研究対象とする学問で,音楽学の一分野。その目的,方法の点から,楽器を一つの機械と考え,楽器の構造を研究する自然科学的部門と,楽器を文化的産物と考え,その由来,分布などを研究する社会科学的部門に分けられる。前者では,工学的音響学的考察が主体となり,後者では歴史学的民族学的考察が主となる。そして両者の総合部門として楽器分類学があり,E.ホルンボステルと C.ザックス,A.シェフナー,H.ドレーガーらの分類法は,学問的なものとして知られている。

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