楽所始(読み)がくしょはじめ

精選版 日本国語大辞典 「楽所始」の意味・読み・例文・類語

がくしょ‐はじめ【楽所始】

  1. 〘 名詞 〙 新年または特定行事の時、楽所を開いて音楽調習を始めること。また、その儀式
    1. [初出の実例]「有楽所始云々、頭中将宗輔、蔵人顕憲被別当、秉燭之後、人々着楽所」(出典中右記‐元永元年(1118)一〇月二三日)
    2. 「楽所はじめの儀式は、内裏にてぞありける」(出典:増鏡(1368‐76頃)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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