榊原勘解由(読み)さかきばら かげゆ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「榊原勘解由」の解説

榊原勘解由 さかきばら-かげゆ

1810-1868 江戸時代後期の武士
文化7年生まれ。尾張(おわり)名古屋藩士。大番頭(おおばんがしら)で佐幕派の指導者のひとり。鳥羽伏見戦いののち,幼藩主徳川義宜(よしのり)とともに旧幕府軍に合流しようとしたという理由で,慶応4年1月20日元藩主慶勝(よしかつ)の命により斬られた(青松葉事件)。59歳。名は正帰。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む