権利落相場/権利付相場(読み)けんりおちそうば/けんりつきそうば

ASCII.jpデジタル用語辞典 「権利落相場/権利付相場」の解説

権利落相場/権利付相場

株主割当株式分割など新株が発行される場合、新株の割当期日を確定できる最終売買日までは、新株の割当を受けられる権利を含んだ価格で取引される。通常、権利付き最終日には、権利取りを狙った買いが集まりやすくなるため、その直前の安い水準のときに株式を購入する動きが高まるケースが目立ち、株価が強含みに推移、これを「権利付き相場」という。逆に、「権利落ち相場」は、株式分割や配当金など、株式に付随する株主の権利を、株主として確保できる最終売買日の翌日以降の相場のことをいう。

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