横大道古墳群(読み)よこだいどうこふんぐん

日本歴史地名大系 「横大道古墳群」の解説

横大道古墳群
よこだいどうこふんぐん

[現在地名]竹原市新庄町 東鷺森

古代山陽道と県道の交わる付近の北東、鷺守(さぎもり)山(二六五メートル)山腹のなだらかな斜面、比高約六〇メートルに築造された古墳で、賀茂川と田万里(たまり)川の合流点付近の水田を見下ろす位置に、西に向かって開口する。

一号墳は直径一四メートル・高さ三メートルの円墳で、片袖式単室の横穴式石室。石室は長さ九・四メートル、幅二メートル、高さ三メートル余で竹原市内最大。奥壁沿いの掘残された所から須恵器の台付長頸壺一・高坏一八・土師器の壺二・刀子一・刀装具五・鉄鏃多数・轡一連・金銅製冠残欠・金環二・銀環一などが出土した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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