デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「横山春芳」の解説 横山春芳 よこやま-はるよし 1651-1733 江戸時代前期-中期の和算家。慶安4年生まれ。大和(奈良県)松山藩主織田信休(のぶやす)につかえて計吏となる。元禄(げんろく)8年信休の丹波柏原(かいばら)(兵庫県)移封(いほう)にしたがい,各村の豊凶を検査し定免法をさだめた。享保(きょうほう)のころ郷里の大和沢村にしりぞき「算法大会」数冊をあらわした。享保18年7月26日死去。83歳。通称は半太夫。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例