デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「横山鈴翁」の解説 横山鈴翁 よこやま-れいおう 1801-1875 江戸時代後期の茶人。享和元年生まれ。茶道,絵画,製陶にひいで,また仏像,古器などに造詣(ぞうけい)がふかく,鑑識にもすぐれた。秘蔵の古鈴にちなんで鈴翁と称した。明治8年2月22日死去。75歳。美濃(みの)(岐阜県)出身。名は卓寛。字(あざな)は栗甫。通称は七右衛門。別号に嶺秀軒,右峯。著作に「花押拾遺」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例