中帯(読み)ナカオビ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「中帯」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐たい【中帯】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 銃砲で、木の銃床銃身を固定するための金属の輪。〔五国対照兵語字書(1881)〕
  3. 寒帯熱帯中間地帯温帯。明治初期まで使われた語。
    1. [初出の実例]「中帯を去ること凡そ六十度已上の地は皆偏寒の国なり」(出典:日本水土考(1700))

なか‐おび【中帯】

  1. 〘 名詞 〙 上着の下、小袖の上にしめる帯。したひも。
    1. [初出の実例]「襖(あを)と云物着て、中帯して」(出典今昔物語集(1120頃か)二六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む