横芝村(読み)よこしばむら

日本歴史地名大系 「横芝村」の解説

横芝村
よこしばむら

[現在地名]横芝町横芝

現横芝町のほぼ中央に位置し、東を栗山くりやま川が流れる。対岸は下総国匝瑳そうさ郡。千葉町(現千葉市中央区)方面に通じる道、また銚子成東なるとう方面と結ぶ道が通る。北西坂田さかた沼、南方鳥喰とりはみ沼が広がる。横柴とも記した。文禄三年(一五九四)の上総国村高帳に村名がみえ、高三三〇石。正保国絵図では高三二〇石。寛文八年(一六六八)の鷹場五郷組合帳では横芝組に属し、旗本井戸領三〇〇石・永田領三〇石余。以後、領主は幕末まで同じ(旧高旧領取調帳)。寛政五年(一七九三)の上総国村高帳では高三四七石余、家数八四。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む