樫尾忠雄(読み)カシオ タダオ

20世紀日本人名事典 「樫尾忠雄」の解説

樫尾 忠雄
カシオ タダオ

昭和期の実業家 カシオ計算機創業者。



生年
大正6(1917)年11月26日

没年
平成5(1993)年3月4日

出生地
高知県久礼田村植田(現・南国市)

学歴〔年〕
早稲田工手学校機械科〔昭和9年〕卒

主な受賞名〔年〕
藍綬褒章〔昭和55年〕,勲二等瑞宝章〔平成2年〕

経歴
昭和9年日本タイプライター精機製作所に入社。戦後21年に樫尾製作所を創業。国産初のリレー式計算機開発を機に、32年父・茂を社長に、カシオ計算機設立専務就任。35年より社長。63年取締役相談役。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「樫尾忠雄」の解説

樫尾忠雄 かしお-ただお

1917-1993 昭和時代後期の実業家。
大正6年11月26日生まれ。日本タイプライター精機製作所につとめたのち,昭和21年樫尾製作所(現カシオ計算機)を設立,35年社長となる。29年リレー計算機,40年電子式卓上計算機を開発し,同社を急成長させた。平成5年3月4日死去。75歳。高知県出身。早稲田工手学校卒。
格言など】よい種をまく(信条)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「樫尾忠雄」の解説

樫尾 忠雄 (かしお ただお)

生年月日:1917年11月26日
昭和時代の実業家。カシオ計算機社長
1993年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android