樺山紘一(読み)かばやま こういち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「樺山紘一」の解説

樺山紘一 かばやま-こういち

1941- 昭和後期-平成時代の西洋史学者,評論家
昭和16年5月8日生まれ。京大人文科学研究所助手をへて,昭和51年東大助教授となり,平成2年教授。13年国立西洋美術館長。専門のヨーロッパ中世史を研究する一方,思想,文化全般にわたる幅ひろい分野で評論活動をおこなう。東京出身。東大卒。著作に「ゴシック世界の思想像」「ルネサンス周航」「歴史なかのからだ」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android