精選版 日本国語大辞典 「橋の詰」の意味・読み・例文・類語 はし【橋】 の 詰(つめ) ① =はし(橋)の袂[初出の実例]「たけかはの 波之乃川女(ハシノツめ)なるや 波之乃川女(ハシノツめ)なるや」(出典:催馬楽(7C後‐8C)竹河)② 能楽で、能舞台の橋掛りと正面舞台との接点。橋掛りから舞台の後座(あとざ)へはいるところ。[初出の実例]「はしのつめは、舞たいの日隠しの柱の中てよりはそばへよせて」(出典:申楽談儀(1430)勧進の舞台) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例