橋の詰(読み)はしのつめ

精選版 日本国語大辞典 「橋の詰」の意味・読み・例文・類語

はし【橋】 の 詰(つめ)

  1. はし(橋)の袂
    1. [初出の実例]「たけかはの 波之乃川女(ハシノツめ)なるや 波之乃川女(ハシノツめ)なるや」(出典催馬楽(7C後‐8C)竹河)
  2. 能楽で、能舞台橋掛りと正面舞台との接点。橋掛りから舞台の後座(あとざ)へはいるところ。
    1. [初出の実例]「はしのつめは、舞たいの日隠しの柱の中てよりはそばへよせて」(出典:申楽談儀(1430)勧進の舞台)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む