橋を渡す(読み)ハシヲワタス

デジタル大辞泉 「橋を渡す」の意味・読み・例文・類語

はしわた・す

橋を掛ける1」に同じ。
仲立ちをする。橋渡しをする。「対立する二国間に―・す」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「橋を渡す」の意味・読み・例文・類語

はし【橋】 を 渡(わた)

  1. 橋を取り付ける。橋を掛ける。
    1. [初出の実例]「又嶋より橋をわたすこと正く橋がくしの間の中心にあつべからず」(出典:作庭記(1040頃か))
  2. 双方の間に立ってなかだちをする。橋を掛ける。
    1. [初出の実例]「我は独り遄(あせ)りて、御間(おんなか)に橋を渡せど〈略〉御斡旋(おんとりなし)其迄は続かず」(出典不言不語(1895)〈尾崎紅葉〉六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android