橋本五郎右衛門(読み)はしもと ごろうえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「橋本五郎右衛門」の解説

橋本五郎右衛門 はしもと-ごろうえもん

1635-1717 江戸時代前期-中期の殖産家。
寛永12年生まれ。家は豊後(ぶんご)府内(大分市)の商家。寛文年間(1661-73)に琉球のある島からイグサ(七島藺(しちとうい))の苗をもちかえり,栽培に成功。特産の「豊後表(おもて)」を生みだすもととなった。後年その功をたたえ,青島神社がたてられた。享保(きょうほう)2年死去。83歳。没年一説に享保12年。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android