橘湖(読み)たちばなこ

日本歴史地名大系 「橘湖」の解説

橘湖
たちばなこ

登別市カルルス温泉東方約一・三キロ、カルルス町に位置する貧栄養湖。カルルス沼ともいう。倶多楽くつたら火山(現白老町の倶多楽湖はそのカルデラ湖)外輪山の小爆裂火口(径五〇〇メートル)に形成された火口湖で、周囲〇・六キロのやや楕円形で、面積〇・三平方キロ、水面の標高三八〇メートル、最大水深一三・八メートル。明治四三年(一九一〇)・同四四年に放流されたコイヒメマスが生息する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android