機嫌気褄を取る(読み)キゲンキヅマヲトル

精選版 日本国語大辞典 「機嫌気褄を取る」の意味・読み・例文・類語

きげんきづま【機嫌気褄】 を 取(と)

  1. ( 「機嫌を取る」「褄を取る」の慣用から、口調を整えていった語 ) =きげん(機嫌)を取る
    1. [初出の実例]「其上に髪結といふものは〈略〉人の機嫌(キゲン)(キ)づまを取らねへきゃアなりやせん」(出典滑稽本浮世床(1813‐23)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む