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機物 ハタモノ

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デジタル大辞泉の解説

はた‐もの【機物】

布を織る道具。はた。
「―の踏み木(ぎ)持ち行きて天の川打橋渡す君が来むため」〈・二〇六二〉
機で織った物。織物。
「かにかくに人は言ふとも織り継がむ我が―の白き麻衣」〈・一二九八〉
《もと1を用いたところから》磔(はりつけ)用の刑具。
「四つの肢(えだ)を―に張り付けて」〈今昔・一六・二六〉

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大辞林 第三版の解説

はたもの【機物】

布を織る道具。はた。 「 -の踏み木持ち行きて/万葉集 2062
機で織ったもの。織物。 「織り継がむ我が-の白き麻衣/万葉集 1298
〔もと織機を利用したことから〕 はりつけ用の台木。また、はりつけ。 「縄を以て四の支えだを-に張り付けて/今昔 16

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世界大百科事典内の機物の言及

【磔】より

…キリスト教の影響によって,コンスタンティヌス帝の末年に磔刑(たつけい)は廃止され,その柱を利用する絞殺に代わった。 日本では,平安時代の末ごろから磔(八付(はつつけ),機物(はたもの)ともいう)が現れ,戦国時代には逆磔(さかさはりつけ)も行われた。江戸時代には幕藩において磔を最重の死刑とし,これに鋸挽(のこぎりびき),(さらし),引廻し(ひきまわし)などを付加した。…

※「機物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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