歌と読み(読み)ウタトヨミ

精選版 日本国語大辞典 「歌と読み」の意味・読み・例文・類語

うた【歌】 と 読(よ)

  1. ( カルタに「歌ガルタ」と「読みガルタ」とがあるように ) 物事には表・裏、得・失、長所短所があること。読みと歌。
    1. [初出の実例]「甲斐なき身も歌と読とあって」(出典:浮世草子・男色大鑑(1687)一)
  2. 転じて、損得を考えて有利なほうにつくこと。勘定ずく。
    1. [初出の実例]「喧𠵅(けんか)やめるもうたとよみ」(出典滑稽本東海道中膝栗毛(1802‐09)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む