精選版 日本国語大辞典 「歌神」の意味・読み・例文・類語 うた‐がみ【歌神】 〘 名詞 〙 歌をつかさどり、庇護する神。住吉、玉津島の二神と柿本人麻呂が和歌の三神として尊崇されるが、「古今和歌集‐序」から、素戔嗚尊と下照姫とを和歌の神とする考えもある。かしん。[初出の実例]「歌神〈略〉、俗説に惑ひて、住吉、玉津島を歌の神とするは、ひがことなり」(出典:随筆・和歌三神考(1784)) か‐しん【歌神】 〘 名詞 〙 和歌をつかさどる神。住吉、玉津島の二神および柿本人麻呂を和歌の三神という。うたのかみ。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例