正仁親王(読み)ただひとしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「正仁親王」の解説

正仁親王 ただひとしんのう

1694-1716 江戸時代前期-中期,幸仁(ゆきひと)親王の第1王子。
元禄(げんろく)7年2月11日生まれ。12年6歳で父の跡をつぎ,有栖川宮(ありすがわのみや)4代となる。宝永5年東山天皇の猶子として親王となる。将軍徳川綱吉の養女竹姫と結婚の予定だったが,享保(きょうほう)元年9月24日病死。23歳。幼称は多嘉宮。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例