正円(読み)セイエン

デジタル大辞泉 「正円」の意味・読み・例文・類語

せい‐えん〔‐ヱン〕【正円】

真円

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精選版 日本国語大辞典 「正円」の意味・読み・例文・類語

せい‐えん‥ヱン【正円】

  1. 〘 名詞 〙 まんまるであること。少しもゆがみがなく完全な円であること。また、その形。
    1. [初出の実例]「故今商颷半暮之秋、漢月正円之夕、阿耨池浄、摩尼光浮」(出典:本朝文粋(1060頃)八・月影満秋池詩序〈菅原淳茂〉)
    2. [その他の文献]〔晉書‐天文志〕

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「正円」の解説

正円 しょうえん

?-? 鎌倉時代漆工
正和(しょうわ)4年(1315)花園天皇の命による近江(おうみ)(滋賀県)日吉神社神輿(しんよ)造替に従事した。

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