正球性正色素性貧血(読み)セイキュウセイセイシキソセイヒンケツ

デジタル大辞泉 「正球性正色素性貧血」の意味・読み・例文・類語

せいきゅうせいせいしきそせい‐ひんけつ〔セイキウセイセイシキソセイ‐〕【正球性正色素性貧血】

赤血球の大きさ、赤血球に含まれるヘモグロビン濃度のどちらも正常範囲内にあるが貧血を呈するもの。溶血性貧血続発性貧血・急性白血病悪性リンパ腫多発性骨髄腫再生不良性貧血など多く疾患でみられる。→小球性低色素性貧血

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android