正親町三条公豊(読み)おおぎまちさんじょう きんとよ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「正親町三条公豊」の解説

正親町三条公豊 おおぎまちさんじょう-きんとよ

1333-1406 南北朝-室町時代公卿(くぎょう)。
正慶(しょうきょう)2=元弘(げんこう)3年生まれ。正親町三条実継(さねつぐ)の子。文和(ぶんな)4=正平(しょうへい)10年参議となる。応安3年正二位にすすみ,応永2年内大臣になったのち出家し,称名院入道といわれた。応永13年6月24日死去。74歳。初名は公景。号は後三条。法名は皎空。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android