日本歴史地名大系 「武勝貝塚」の解説 武勝貝塚むしようかいづか 千葉県:山武郡山武町武勝村武勝貝塚[現在地名]山武町武勝作田(さくだ)川支流成東(なるとう)川の上流、標高四九メートルの下総台地上にある。縄文時代中期後葉から後期後葉の遺跡。三ヵ所に貝塚が点在し、加曾利E式期と堀之内式期が形成時期。昭和三四年(一九五九)に最も大きいA地点貝塚が発掘調査された。ハマグリを主体とする純鹹貝塚で、チョウセンハマグリやダンベイキサゴも多い。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by