武田貞之助(読み)タケダ テイノスケ

20世紀日本人名事典 「武田貞之助」の解説

武田 貞之助
タケダ テイノスケ

明治〜昭和期の弁護士 衆院議員(国民党)。



生年
慶応4年4月15日(1868年)

没年
昭和17(1942)年3月11日

出生地
近江国伊香郡(滋賀県)

学歴〔年〕
滋賀師範〔明治17年〕卒,関西法律学校(現・関西大学)〔明治24年〕卒

経歴
明治24年法律学校を卒業し、弁護士の業務に従事する一方私立の大阪商業学校を経営する。また福井商店、右近商事などの監査役を務める。41年衆院議員(国民党)に当選1回。郷里・滋賀県伊香郡の小学校女学校に多額の寄付をした。著書に「手形早分り」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武田貞之助」の解説

武田貞之助 たけだ-ていのすけ

1868-1942 明治-昭和時代前期の弁護士,政治家
慶応4年4月15日生まれ。大阪商業学校を経営し,明治41年衆議院議員(国民党)。郷里滋賀県伊香郡の小学校,女学校に多額の寄付をした。昭和17年3月11日死去。75歳。関西法律学校(現関西大)卒。著作に「手形早分り」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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