武者小路公秀(読み)むしゃこうじ きんひで

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武者小路公秀」の解説

武者小路公秀 むしゃこうじ-きんひで

1929- 昭和後期-平成時代の国際政治学者。
1929(昭和4)年10月21日ベルギーのブリュッセル生まれ。武者小路公共(きんとも)の子。昭和43年上智大教授となり,51年国連大副学長,平成元年明治学院大教授。行動科学の方法をもちいて国際政治を分析。第三世界問題にとりくみ,平和研究をすすめる。大阪経済法科大アジア太平洋研究センター所長。学習院大卒。著作に「行動科学と国際政治」「転換期の国際政治」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android