武藤義興(読み)むとう よしおき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武藤義興」の解説

武藤義興 むとう-よしおき

?-1587 織豊時代の武将
武藤義氏の弟。兄の死後,出羽(でわ)田川郡(山形県)尾浦城主をつぐ。上杉景勝(かげかつ)の臣本庄繁長(ほんじょう-しげなが)の支援をあおぎ,その次男義勝を養子にむかえた。最上義光(もがみ-よしあき)とむすんだ東禅寺筑前(ちくぜん)を攻めたが,最上軍の来攻で大敗し,天正(てんしょう)15年10月自殺。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android