武陵源

世界遺産情報 「武陵源」の解説

武陵源

武陵源は、湖南省張家界市にあり、張家界森林公園、索渓谷自然保護区、天子山自然保護区などの地域からなる自然保護区です。エリアの97%が森林に覆われており、奇岩と木々、雲海が、ここにしかない特別な風景を作り出しています。3000を越す奇岩が瞬時に千変万化する素晴らしい景観には、心を奪われることでしょう。植物層も豊かで、中国第一級保護植物が4種、第二級が40種確認されています。 1992年より、ユネスコ世界遺産自然遺産)に登録されました。

出典 KNT近畿日本ツーリスト(株)世界遺産情報について 情報

百科事典マイペディア 「武陵源」の意味・わかりやすい解説

武陵源【ぶりょうげん】

中華人民共和国湖南省にある景勝地長年による地殻変動で隆起した石英砂岩層が,風雨浸食により,高さ100m以上の奇岩や奇峰となって天空に屹立(きつりつ)している。張家界国家森林公園,天子山自然保護区,索渓峪自然保護区,楊家界風景区からなる自然保護区の総称。1992年世界自然遺産に登録。

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