歩す(読み)ホス

デジタル大辞泉 「歩す」の意味・読み・例文・類語

ほ・す【歩す】

[動サ変]
あるく。あゆむ。
「予がパルマルの街頭を―・して」〈芥川開化殺人
漢詩で、他人の詩の韻字を用いて詩を作る。次韻する。和韻する。

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精選版 日本国語大辞典 「歩す」の意味・読み・例文・類語

ほ‐・す【歩】

  1. 〘 自動詞 サ行変 〙
  2. あるく。あゆむ。歩行する。
    1. [初出の実例]「尚ほ能く四里程の遠きを歩するを得べきや」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉一)
  3. 漢詩で、他人の詩の韻字を用い、それに和して詩を作る。次韻(じいん)する。和韻(わいん)する。

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