デジタル大辞泉 「歯する」の意味・読み・例文・類語 よわい・する〔よはひする〕【▽歯する】 [動サ変][文]よはひ・す[サ変]《「歯しする」の「歯」を訓読みにした語》仲間としてつきあう。同列に立つ。「こんな手合いと―・するのを恥とするような」〈中勘助・銀の匙〉 し・する【歯する】 [動サ変][文]し・す[サ変]仲間に加わる。同列に立つ。よわいする。「只其私利心の強きが為めに正党に―・せられず」〈竜渓・経国美談〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「歯する」の意味・読み・例文・類語 し‐・する【歯】 〘 自動詞 サ行変 〙 [ 文語形 ]し・す 〘 自動詞 サ行変 〙 仲間に加わる。同列に立つ。肩を並べる。伍する。よわいする。[初出の実例]「韓愈は巫医楽師百工の人は君子歯せずといへど」(出典:十善法語(1775)五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例